実務事例1
副業で、中小企業の顧問としての引き合いがあり、面談をしました。
内部統制を充実させたいとの意向だと判断しました。しかし、自分が提案する内容では、高度すぎて、
社員は忙しくてできない。時間が取れないとの見解・・・・
自分は、仕事を進めながら業務手順書や帳票類のIT化(アナログからデジタル)を作ることからと考え
ていたが、その話をする前に時間外労働(残業)になる、負担が大きくなる。
そうですか・・・と心の中で、やめた。
時間切れ
どうしたいのかを待つことにしました。
結果見合わせとなった。
実際は、私が、常駐すれば解決する話ですが、副業としての顧問
指導の下で、提案書、手順書、実務研修をする負担が大きいとの判断だったと考える。
解決策は、DX化を推進することでした。
キーワードとして、社員の負担をかけないで、できる方法を提案することです。
解決策は、DX化でした。
身の回りの資料のデジタル化からスタート(ワード、エクセル、パワーポイントなど)、紙資料は、
PDF化する。
![](/application/files/8717/0972/6396/22243651_ma.jpg)
管理表の作成
PL(損益分岐点管理)
各人のスケジュール、予定カレンダー
生産・在庫管理(資材、工程見積、仕様書、手順書)
入力して、グラフがすぐでき、社員が共有できるイントラサイトを作る。
費用を押さえるなら、googleスプレッドシートを利用する。
microsoftならoffice365無料版をしばらく利用する。
管理職が最初に理解することです。実際会社では、管理資料は、すでにあると思いますが、その資料
を共有化できるものとそうでないもを仕分ける。・・・・
実務事例2
顧客管理、商品管理をエクセルで作成している。これをデータベース化したいとの依頼IT技術者を雇う
ことはできないので、総合管理システムを導入したいが、まずは、データベース化を検討したい。
最近は、PHP、SQL、帳票化をベースにWEBベースで、管理サイトを構築している。
業者が販売、顧客、資材、生産工程、スケジュール管理、経理などをパッケージ化して、
IT助成金を利用し、導入しているケースも多い。しかし、中小企業は、そんな高価なシステムを導入し
なくても管理できてしまう。
結果、データベースイメージを多少勉強し、エクセルベースに管理番号や登録キーなど、データベース
に利用できるフォーマットでしばらく行うことにし、システム導入を見合わせた。
業務帳票の一貫業務が遠のいた事例。
キーワードとして、社員の負担をかけないで、できる方法を提案することです。
解決策は、DX化でした。
DX化とは、業務効率を向上させ、会社方針や経営を維持・向上につなげる。
顧客管理と収益管理、財務管理、人材管理、スケジュール・納期管理・資材管理などをワンストップ化し、
実務の見える化を図り、決済を迅速化し、収益アップにつなげること。
管理システムには、ERPがありますが、導入には、費用が掛かります。
参考 ERPとは マネーフォワード