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実務事例1
 副業で、中小企業の顧問としての引き合いがあり、面談をしました。
 内部統制を充実させたいとの意向だと判断しました。しかし、自分が提案する内容では、高度すぎて、
 社員は忙しくてできない。時間が取れないとの見解・・・・
 自分は、仕事を進めながら業務手順書や帳票類のIT化(アナログからデジタル)を作ることからと考え
 ていたが、その話をする前に時間外労働(残業)になる、負担が大きくなる。
 そうですか・・・と心の中で、やめた。
 
時間切れ
  
どうしたいのかを待つことにしました。
 結果見合わせとなった。
 実際は、私が、常駐すれば解決する話ですが、副業としての顧問
 指導の下で、提案書、手順書、実務研修をする負担が大きいとの判断だったと考える。
 解決策は、DX化を推進することでした。
 キーワードとして、社員の負担をかけないで、できる方法を提案することです。
 
解決策は、DX化でした。
 身の回りの資料のデジタル化からスタート(ワード、エクセル、パワーポイントなど)、紙資料は、
 PDF化する。

 管理表の作成
  PL(損益分岐点管理)
  各人のスケジュール、予定カレンダー
  生産・在庫管理(資材、工程見積、仕様書、手順書)
  入力して、グラフがすぐでき、社員が共有できるイントラサイトを作る。
  費用を押さえるなら、googleスプレッドシートを利用する。
     microsoftならoffice365無料版をしばらく利用する。
  管理職が最初に理解することです。実際会社では、管理資料は、すでにあると思いますが、その資料
  を共有化できるものとそうでないもを仕分ける。・・・・

 実務事例2
 顧客管理、商品管理をエクセルで作成している。これをデータベース化したいとの依頼IT技術者を雇う
 ことはできないので、総合管理システムを導入したいが、まずは、データベース化を検討したい。
 最近は、PHP、SQL、帳票化をベースにWEBベースで、管理サイトを構築している。
 業者が販売、顧客、資材、生産工程、スケジュール管理、経理などをパッケージ化して、
 IT助成金を利用し、導入しているケースも多い。しかし、中小企業は、そんな高価なシステムを導入し
 なくても管理できてしまう。
 結果、データベースイメージを多少勉強し、エクセルベースに管理番号や登録キーなど、データベース
 に利用できるフォーマットでしばらく行うことにし、システム導入を見合わせた。
 業務帳票の一貫業務が遠のいた事例。

 キーワードとして、社員の負担をかけないで、できる方法を提案することです。
 解決策は、DX化でした。

 DX化とは、業務効率を向上させ、会社方針や経営を維持・向上につなげる。
 顧客管理と収益管理、財務管理、人材管理、スケジュール・納期管理・資材管理などをワンストップ化し、
 実務の見える化を図り、決済を迅速化し、収益アップにつなげること。

 管理システムには、ERPがありますが、導入には、費用が掛かります。
 参考 ERPとは マネーフォワード 
 

DX実務

パソコンスキル