中小企業を元気にする採用活動
会社を元気にするⅠ
企業の戦力アップにつながる人材育成採用編
まえがき
事業の火をけすな中小中堅企業(食堂・フードサービス、ものづくり・製造・運輸、警備など20人以上、
300人以下)の採用担当経験をもとに、IOS手法の基本であるPDCAを駆使しながら採用計画をお伝えします。
1)仕事を調べる、2)作業フロー図を作る、3)問題点を見つける、課題を出す、4)課題を解決する。
そっれぞれを文書化する。
それぞれの帳票を作成する。
(今は、すべてパソコンを利用するので、時間短縮できますね。だからと言ってERPなど高いシステムは不要です)
さて、採用手順を考えるには、各部署から何故、採用するのか
退職者が出たから、業務が拡大したから、分かる回答です。しかし、誰でも採用していのでしょうか
業務知識、経験、管理、必要なことを社内で話し合う。誰でもいいから、育てるからなどいう責任者もいる。
では、育てるための教育資料などあるにか
OJTのみで、教育をするのか
意外とないチェックリストやマニュアル
作るのも大変だが、ないと新人が育たないし、課題も見つからない
・・・・・・・
これからは、以後、は講座で
元気な企業が、人を呼ぶ。不景気感が人を遠ざける。
経営者は、新たな戦略と新製品検討する。たえず元気である事。
影響低迷は、採用市場を低迷させている。モノづくり企業に就職する学生が減っている。
採用
人材紹介・人材派遣・採用フェア・採用コンサルタント・人材ネット採用情報・求人誌等を活用しても人材が来ない。
勘違い
会社の事を理解しているのは、社員であり、社長や業者ではありません。もっと社員の意見を聞いてみてはどうか
採用ができないから業者に頼ろうとする。自然です。しかし、費用対効果はどうか
膨大な費用が発生する事を理解しておく。
ならば、無料の人材紹介(ハローワーク、各県の仕事センター、民間の委託業者など)
有料紹介もある
人材獲得成功例
採用現場で行った事を披露
企業の特性はみな違う。同じことはしない
採用活動するにはどうするか
採用計画をつくる
なぜ、小集団活動をする
5W1HとPDCAで展開する
1.最初の行動
なぜ、採用するのか、あそこの部門が忙しいから(✕)でしょう
忙しくなくなったらどうするの・・・・
そこで、いつ、だれが、どこが、どのように忙しいのかでしょう
具体的に書いてみよう
そして表にまとめてみよう。
大手だから、大手グループだから採用できると思うがそうではない
応募者側は、職種・職業・イメージから応募する。
イメージが悪ければ、応募者は来ない。
地道なイメージ作りが重要です。
目次
1、社長が熱弁
2、活気ある事務所(見学のタイミング)
3、お金をかけるなら人材にかける。(担当次第で、応募者が増える)
4、教育体制が確り出来ている。(大学をうまく利用する)
5、新技術のアピールより、興味ある分野とホームページ
6、産学連携を行う事(出来るだけ大学と繋がりをもつ)
7、社会貢献としてのインターンシップ
8、人間関係が一番(大学関係者が集まる研究会、協議会への積極参加)
9、採用事例紹介
10、マッチング採用について
1、社長が熱弁
開発力、チャレンジ力をアピール(新しい事を任せる)
技術者に経営の話し(儲かる技術を話す)
人の話を聞く経営者になる
2、活気ある事務所(見学のタイミング)
学生は、雰囲気を重視する。外装ではなく、社内がゴチャゴチャ、汚いのがお嫌い
活気ある雰囲気がちょっと気持ちをひかせる
*形から入る癖がついている(箱物世界に慣れている)
3、お金をかけるなら人材にかける。(総務担当次第で、応募者が増える)
人材戦略を描ける総務が必要
・ホームページ作成スキル
・自社の技術を物づくりから理解している
・教育企画
民間の採用関連業者に頼むと
・採用コンサルテング、人材紹介に係る費用は、膨大になる。
・実施しても費用対効果が少ない。(ほどほどの利用を考える)
1名採用で、年収400万円の社員
採用で、150万円から200万円支払う。
就職フェアの参加で、採用出来れば、お徳
参加費:100万円前後
4、教育体制が確り出来ている。(大学をうまく利用する)
入社から中堅社員の人材育成を描ける総務が欲しい。
Web技術や技術教育体系を初め自分で、企画管理できる技術経験を登用するのが良い。
人材育成には、時間と金がかかる。(投資すれば、キャリアアップしたくなる技術者もでる)
*退職者も覚悟の人材育成
*国の教育助成金を活用する
5、新技術のアピールも大事だが、興味ある分野のホームページ制作
・自社の強みを全面的に出せるような資料を作成する。
・自社をよく知る社員たちが、強み検討会を毎月開催する事も必要。
(飲み会が最高、ただし、議事録作成者は飲まない人に任せる)
6、産学連携を行う事(出来るだけ大学と繋がりをもつ)
・大学とつながりを重視する。
・出来るだけ助成金を獲得できる先生と連携する
7、社会貢献としてのインターンシップ人材を受け入れる(大学生のインターンシップ、アルバイト)
大学が、入口から出口までのキャリアサポートセンター化している以上、企業は、事業体験を受け入 れる。
ただし、研究室と企業業務がマッチングしている事も条件に入れる。(広義関連)
*新人獲得のチャンスである事も理解しておく。
8、人間関係が一番(大学関係者が集まる研究会、協議会へ積極参加)
・多くの先生と知り合いになるチャンスを作る事も採用および産学連携につながる。ただし、あまり先生
の技術を過信しない事。
・研究的には、すばらしいが、売り物は少ないのが現実(先生すみなせん)
*良いとこを吸収できる人材育成が企業に必要。
*人脈が人を呼ぶ事も理解しておくべき。
9、採用事例紹介
中途採用戦略
1)媒体
ホームページ求人情報掲載(リクナビ、日経、毎ナビなど)
求人誌(エンジニアタイプ)
新聞求人欄(朝日、読売、毎日など)
2)会社説明会参加(Uターン、Iターン含む)
各地の人材銀行主催
業者主催(リクルート等)
各県の商工課主催
各地の商工会議所主催
都道府県主催
3)大学の知人
4)人材紹介会社(リクルートエイブリック等)
5)シニア活用
設計教育および実務サポート
採用目的セミナーについて
一般的な資料をおまとめておく。<セミナー集客について>
■開催コスト
会場費 :10万~40万円ぐらい
事前告知:50万円~
■効果
集客数 :5名~100名
内定率 :10%~15%
■利用されるケース
・採用数が多い(他の採用ツールと併用)
・大手企業で知名度が高い
・通常では応募が集まらないため、気軽に参加してもらう
・入社後のミスマッチを防止したい
■効果が出にくいケース
・一般的に知名度が無い企業(注目度が低いケース)
・事前誘導にコストがさけないケース
セミナーは各企業様がケースバイケースで利用されております。
10、マッチング採用について
・転職フェアー
・大学主催の企業(業界研究)説明会
採用活動フロー、基本活動方針を作成しておく
仕事にあった学科の研究室学生を採用したい
基本の採用活動
・採用情報収集を怠らない
・新卒は、先生と親しくなる。
・中途は、将来性を重視する
会社を元気にするⅡ
経営編
事業計画と異業種の仲間たち
企業内では、何が必要か
社内
社員のモチベーション
社員の提案力・企画力
社員とのコミュニケーション
社外
異業種経営者との事業協力
中小企業は、業務が専門化されていることもあり、異業種間交流から
仕事の相談や依頼も含め協力体制を普段から構築する。
異業種研究会などを創設しておく。